結婚費用大調査!
結婚にまつわる費用・・いったい何にいくらかかるの? -全国平均はなんと400万円-
結婚資金・結婚費用と一口に言いますが、その中身は非常に複雑かつ不透明です。そこで結婚費用を大解剖してみました。
「 いったい何に掛かるの? 相場は? 」
ご計画の参考にしてみてください。
そもそも結婚費用とは?
結婚式・披露宴に関連する費用をまずイメージすると思いますが、時系列で見ても、始まりは「婚約指輪」、「結納」、「両家顔合わせ」から、「結婚式・披露宴関連の出費」を経て、「新婚旅行」、「新居への引っ越し費用」、「新生活準備」とさまざまあります。
ここでは、結納~新婚旅行までを結婚関連費用とし、そのうち、結婚式・披露宴関連費用を式関連費用、また新婚旅行以後~の新生活関連の費用を新生活関連費用と呼んで表記することにし、その全てを総称して結婚費用とします。
データ出典は全て、「ゼクシィ結婚トレンド調査2009」、「ゼクシィ新生活トレンド調査2009」となっています。
結婚費用はいくら? これにお金が掛かる!
ゼクシィの全国平均データでは結婚関連費用は約433万円となっています。(結婚関連費用の地域別費用 首都圏:約451万円、東海:約455万円、関西:約415万円)
挙式・披露宴(2次会は含まず)に掛かる式関連費用は全国平均で約331万円、また披露宴招待人数の平均は74人でした。(首都圏:約346万円(69人)、東海:約338万円(61人)、関西:約303万円(61人))さらに式・新婚旅行以後の新生活関連費用は約118万円が平均となりました。(首都圏:約106万円、東海:約129万円、関西:約135万円)
※その他引っ越しのある人は敷金・礼金が平均約30万円プラスされる
上記の新生活費用については、各々の状況によりかなり幅が出そうですね。新たな新居に移る場合、どちらかの家に移る場合で全然違います。また新居の場合もマンションなのか、アパートなのか、戸建なのか・・・。
新生活費用は引っ越し費用だけではありません。家具、家電についても新たな出費は少なからずあります。こちらも、新郎新婦のこれまでの持ち物に左右されますね。
さて、全てをトータルして見ると、新生活関連費用まで含めた結婚費用は全国平均で約551万円にもなります。(首都圏:約557万円、東海:約584万円、関西:約550万円)
内訳を見ると、結納から新婚旅行までに約433万円、新生活の準備に掛かった費用が約118万円となっています。
ざっと大きな項目についてまとめてみました。それぞれの相場・コメントも記載しています。
~結婚関連費用編~
結婚関連費用 ① -指輪-
婚約指輪、結婚指輪があります。婚約指輪は一番最初の結婚関連費用という方も多いでしょう。婚約指輪の費用は平均36万円が相場。一方で、結婚指輪の費用は新郎新婦で2つ必要ですが、2つ合わせて22万円くらいが相場のようです。
結婚関連費用 ② -結婚の手続き費用-
結納費用、両家の顔合わせに掛かる費用があります。結納の会場費は約12万円、顔合わせに約6万円が平均のようです。
最近では結納金はない場合も多いそうですが、必要な場合は約90万円。結納品が約19万円とのことで、出費額としても大きくなります。結納金などは前記の結婚費用には反映されていないので、結納金が必要な場合であれば総額は600万円を超える相場感となります。気が遠くなってきますね。。
ちなみに結納を行った人は37%、両家の顔合わせのみを行った人は56%とのことです。
結婚関連費用 ③ -新婚旅行ー
これに関しては旅行先をどこにするかや(国内・海外で全く違います)、そもそも予算をどれくらい配分するかで大きく変わっていくので何とも言えないところですが、参考にしてみてください。国内・海外など区別せずに平均値をとると、約53万円。プラスお土産代が約12万円。
新婚旅行関連費用は約65万円が相場と言えるでしょうか。2人の裁量で大きく変えられるものだけに、しっかり計画を立てないとお金のことが気になって旅行中にもかかわらず切り詰めたり、ハネムーンを思いっきり楽しめないかも・・?
~結婚式・披露宴関連費用編(2次会含まず)~
式関連費用 ① -披露宴の料理の相場-
披露宴の料理。約120万円とのことです。やはり高い、式関連費用のメインですね。一人当たり平均は料理で約14,200円、飲み物で約3,400円だそうです。(結婚披露宴、パーティーの出席者の平均は74人)
料理の種類はフレンチのフルコースが人気のようです。
ここはなかなか節約しにくいところかもしれませんね。料理をケチるのが来る人にとっても一番分かり易いですからね・・(^^;)
式関連費用 ② -衣装-
衣装替えは平均なプランが新婦2着~3,4着、新郎1,2着となっていますが、新婦2着新郎1着としたときの相場は、
・ウェディングドレス・・・約23.2万円
・カラードレス・・・約20.4万円
・新郎タキシード・・・約14.7万円 程のようです。
新郎も1着(43.5%)2着(47.4%)らしいです。
式関連費用 ③ -仲人への費用-
最近の結婚式は仲人を立てない人も多く、また年々減少傾向ですが、仲人を立てると当然お礼金を払うことになります。お車代とお礼を分けてお渡しします。
お礼はご祝儀の倍返しが妥当。披露宴後すぐに会場別室で、菓子折りと共に渡しましょう。お車代は自宅~会場のハイヤー代相当を。お礼とは別のご祝儀袋に入れて渡します。お礼とお車代の合計金額は上記で計算しますから・・20万円程が相場となるでしょうか。
式関連費用 ④ -その他の主な費用-
以下で全てではありませんが、その他の式関連費用を記載しました。
引出物・引菓子・・・平均34万円(ゲストによって内容を変動させます。年齢、性別、想像されるご祝儀の額等で振り分ける形になります。)
ウェディングケーキ・・・平均6万円(イミテーションなら2,3万円程になります。ゲスト人数に置いて変動)
ビデオ・DVD・・・平均15万円(こちらも撮影範囲、編集内容などでピンキリとなります。それでも出来栄えは驚くほど工夫されているものが最近は増えていそう)
式関連費用 ⑤ -ちょっとブレイク- ~ご祝儀~
これは費用ではなく収入となります。この額によって、この式関連費用の出費総額が決まってきますね。ご祝儀総額の平均は約223万円。「ハデ婚」「ジミ婚」別で比べてると、「ハデ婚」のほうが自己負担は少ないと言われているようです。
かなりの金額になりそうなので当然宛にする部分ですが、予想より低くなることもありますので、少し低めに見積もって計画を立てましょう。予想(期待でなく!)の8割程が良いでしょうか。
またご祝儀が手元に渡るのは式当日ですが、通常式会場への支払いは式直前になるので、一旦全額を支払うことになることは計画しておいた方が良いかもしれません。
~新生活費用編~
新生活の費用まで心配し始めると頭が痛くなりそうですが、新婚旅行までで燃え尽きてしまってはいけません。これから始まるお二人の新生活です。イメージを膨らまして見ていきましょう。
新生活費用 ① -引っ越し費用-
新居に引っ越すことは多くの方が計画されているでしょうが、そのタイミングはいつからでしょうか。既に一緒に暮らしている方もいらっしゃるでしょう。きっとまちまちですね。
また、引っ越し先はマンション?アパート?もしくは戸建??
どちらかが既に住んでいるアパートにもう一方が移るということも現実的には多いでしょう。
金額も個々のケースによってまちまちでしょうが、ただ、新しく部屋を契約する場合は敷金礼金が今までの一人暮らし以上に掛かるだろうことは念頭に置きましょう。
敷金・礼金の平均は約30万円、家賃約10万円、引っ越し約6万円とのことです。
新生活費用 ② -家具・家電製品-
これまでお互いが使っていたものを引き継ぐこともあるでしょうが、1人サイズのものは買い換える必要があります。せっかく買い換えるのであれば、子供ができた時のことも想定した買い物となるでしょう。
購入品目順では寝具、カーテン類、収納BOX、食器棚、AVボードと続きます。家具購入費用の合計は平均約49万円。
家電についても、一人用の冷蔵庫が二つあっても、大きいものに買い換えるなど、新居に応じた購入が必要となってきます。
購入品目順では、冷蔵庫、照明器具、テレビ、洗濯機、掃除機と続きます。家電製品の購入費用合計額は平均約49万円。
家具・家電製品の合計平均額は約98万円になりました。
色々と見てきましたが、トータルでの平均出費額は約551万円です。そんなに掛からないかと思いきや、一つずつ見てみるとどうやら嘘でない額に見えてきました。
ではどうやって皆さんはこの金額を用意するのでしょうか。
1.親からの援助 ![]()
全国平均で約7割程度の人が貯金をしているようです。しかし、その金額は個々のケースによってバラバラ、全額用意するなんていうのはごくごく少数です。ほとんどないと言っても良いでしょう。
また両親親戚からの援助を受けている人はと言えば約78%。援助額の平均は約198万円です。全国の各都道府県でみても、最低約60%~最高約80%ほどの人が援助をもらっているようです。
2.ご祝儀 ![]()
先ほど式関連費用でも触れましたが平均223万円のご祝儀が手に入ります(宛にしすぎも良くないのですが)。平均招待人数が74人なので、一人当たり平均額は約3万円と計算できます。
それでは、あくまで平均ですが、親からの援助を平均的に貰い、ご祝儀が平均的に集まった場合は、残りいくらが自己負担となるでしょうか・・?
全国平均支出額 - 全国平均両親親戚援助額 - 平均ご祝儀額 = 自己負担額
で計算すると、
551万円 - 198万円 - 223万円 = 130万円 となります。
2人で用意する額として、なるほど現実的になってきたのかもしれませんね。しかし、これはあくまで援助とご祝儀が(聞こえは良くないですが)予想通り集まった場合です。頼りにし過ぎていると後で慌ててしまうことにもなりかねません。
最後の頼みの綱、「使わなくて良いとは思うけど念の為・・」そんな方でもカードローンの契約は非常に重要になります。気持ちの安心にも繋がりますからね。
地域別に見た結婚費用
地域性でどれほど差が出るのか比べてみました。以下は式関連費用(挙式・披露宴費用)と招待客人数の地域別データです。
| 地域名 | 式関連費用 | 招待人数 |
|---|---|---|
| 北海道 | 183万円 | 95人 |
| 青森・秋田・岩手 | 333万円 | 115人 |
| 宮城・山形 | 336万円 | 83人 |
| 福島 | 378万円 | 102人 |
| 茨木・栃木・群馬 | 370万円 | 83人 |
| 首都圏 | 346万円 | 69人 |
| 新潟 | 357万円 | 69人 |
| 長野 | 363万円 | 81人 |
| 富山・石川・福井 | 331万円 | 60人 |
| 静岡 | 340万円 | 75人 |
| 東海 | 338万円 | 61人 |
| 関西 | 303万円 | 61人 |
| 岡山・広島・山口 | 307万円 | 66人 |
| 四国 | 345万円 | 79人 |
| 九州 | 344万円 | 98人 |
結婚関連費用(挙式・披露宴)は全国平均が331万円とお伝えしていましたが、地域によって格差があります。
最高は福島の378万円、次いで北関東(茨城・栃木・群馬)の370万円、長野363万円、新潟357万円と続いています。最低は北海道の183万円となっています。
また関西は303万円、岡山・広島・山口が307万円とのことで、挙式・披露宴関連の費用に限定すれば東高西低の傾向にあるようです。ただし九州・四国は同344万円、345万円と平均値以上になっています。
招待人数においても80人以上なのは、九州を除くと、北海道95人、青森・秋田・岩手115人、宮城・山形83人、福島102人、茨木栃木群馬83人と北に位置する地域が多いように見受けられます。ただ一人当たりの費用額に換算すると、富山・石川・福井が5万5千円で1位に、2位が5万2千円で新潟、首都圏が5万円で3位となっています。
男女比率
結婚費用の男女分担比率については特に決まりがあるわけではありませんが、傾向としては男6:女4が6割ほどで、続く5:5で大半を占めると言います。しかし、地域や家庭、特に両家の考え方などもあるでしょうから、意見交換をして納得のいくやり方にするよう調整しましょう。
方法も定めがあるわけではないので、合計金額を割合で折半するやり方、また出費の種類によって、支払いを分担するやり方も見られます。必要なのは話し合いながら決めることと、費用項目は見積り、掛かった金額ともに、しっかり管理することでしょうか。式・披露宴に関しては新郎側、新婦側で招待客の人数に差がある場合など、人数比で割って分担する場合もあるようです。


